紛失防止タグの使い方アイディア

大事なものをなくしたり、置き忘れたりするのを防ぐのに便利な「紛失防止タグ(「スマートタグ」とも呼ばれます)」。
最近は、キーホルダー型、カード型などいろいろな種類のものが発売されていますね。
私も普段の貴重品にはもちろん、お出かけした際の身の回り品の管理などに活用中です。これまで使う中でおすすめしたい活用法をご紹介します。

普段使いに、旅行&レジャーに! あると便利な紛失防止タグ

たくさんの種類のものが発売されている紛失防止タグですが、最初に注意したい点があります。

これは特に私のようなAndroidユーザーの方には覚えておいてほしいのですが、そもそもAndroid OSに対応しているものは限られます。そして、実際にタグをつけたサイフなどをなくしてしまった場合、リアルタイムで詳細な場所を表示することができません(最後に接続できた地点が表示されます)。そのため、置き忘れなどの場合は場所を特定するのに役立つかもしれませんが、それを持ち去られてしまった場合にはそれ以上追跡することは難しくなっていまうと思います。

※Appleのデバイスでは「探す」アプリを使うことでタグの位置を特定することが可能です。

なので、Androidユーザーの私の普段の使い方としては、念のためカード型のタグをサイフに入れておいて、手元を離れた時にアラートで知らせてくれる機能をオンにしています。これで置き忘れを防ぐことができます。

さらにそれ以外に国内外の旅行や大好きなディズニーリゾートに泊まりで行くときなどは、キャリーケースにも入れていくようにしています。

この時は置き忘れ防止ではなく、iPadで「探す」アプリを使い、万が一のときにタグを探せるようにしています。これまでそのようなトラブルはありませんが、ロストバゲッジだったり、キャリーケースの取り間違えだったりがあったときに、これで少しでも場所を特定できればいいなと思っています。

ちなみに私がメインで使っているのが、カード型の「Anker EufyのSecurity SmartTrack Card」という紛失防止タグです。クレジットカードとほぼ同じサイズ感で薄く、サイフはもちろんいろいろなところに入れておきやすいのがいいです。
このAnker Eufyの紛失防止タグには、カード型以外にスクエア型でキーチェーンなどに付けて使えるものもあり、以前はそちらも使用していました(現在は妹に貸し出し中)。

サイフだけでなく、こんなものに使うのもおすすめ

私の周りでも普段はサイフやキーケース、スマホケースなどに入れて使用している人が多いですが、ほかにはこんな使い方も。私が実際にやってみて、便利だと思う使い方をいくつかご紹介します。

●ベビーカーに


甥っ子と一緒にディズニーリゾートに行ったときは、紛失防止タグをベビーカーに付けておきました。ディズニー以外でもそうだと思うのですが、ベビーカー置き場に置いた後にスタッフさんによって場所を移動されることがよくあります。少しの異動であればすぐに見つけられるのですが、置き場が広く大幅に場所が変わっていたりするとなかなか見つけるのが難しいことも…。そんな時に探しやすくなるのでおすすめです。また、その際に取り間違えが起きたり、盗まれてしまうということもあるかもしれません。それを防ぐためにも、念のためポケットなどに入れておくと安心です。

●パスポートケースに


海外旅行の際は、キャリーケースだけでなく、パスポートケースにも入れておくのがおすすめです。それほど邪魔にならずに入れておけるので、カード型がいいと思います。
私の知り合いでは、「パスポートケースを使わないので」と言って、パスポートに紛失防止タグをマスキングテープで貼り付けて持ち歩いている人もいました(笑)。

●子供の迷子防止に


メーカーとして推奨している使い方ではないかもしれませんが、小さな子供と出かける時に迷子防止アイテムとしても有効だと思います。
例えば、バッグに入れたり、キーホルダー型のタグを付けて置いてもいいかもしれません。
甥っ子とディズニーに行くときは、ポケットの中に糸でループを作って置き、そこにカラビナで取り付けるという方法にしました。バッグを持ちたがらない子には、この方法おすすめです!
できるだけ手を繋いで目を離さないというのはもちろんなのですが、ふいに何かに夢中になってワーと走り出してしまうようなこともあります…。もしもの時のために、用意しておくと安心です。

部屋の中でも! 逆にスマホを鳴らして探せるのも便利

このように外出先で使用するイメージが強い紛失防止タグですが、実は家の中でもかなり活躍します。というか私の場合、家の中での方が頻繁に使うかもしれません。

「あれ、サイフどこだっけ?」
そう、こんな時です。カバンを入れ替えたり、領収書を整理したり、家の中でサイフを持ち歩いてどこかに置きっぱなしにしていまいます。そんな時、スマホのアプリ操作でタグから音を出すことで探しことができます。また、私が使っているAnker EufyのSecurity SmartTrack Cardはタグ側にもボタンがあり、それを押すことでスマホを探すことも可能です。これを使って、ベッドと壁のすき間に落ちていたスマホを無事に発見できたこともあります。

このように、実は家で結構使うという人は意外と多いかもしれません。知り合いは、外出前に毎回のように家の中でカギを探すのがストレスで、カギにタグを付けたと言っていました。

いざという時のために貴重品に忍ばせておくと便利な紛失防止タグ。
家の中でのもの探しにも大活躍してくれますので、気になったら一度試してみてはいかがでしょうか。

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